2016年8月9日(火)

HAとは?

 ひきこもりからよくなりたい・抜け出したい・社会生活を再開したい、という人たちのための相互援助・支援グループです。ミーティングではそれぞれの日々の悩みや、ステップワークの経験などが自由に分かち合われます。
 HAメンバーには、ひきこもりの問題からよくなりたいという願いがあれば、誰でもなることができます。
 なお私たちはひきこもりとはこうであるとか、あなたはひきこもりであるとか、診断したり決めたりすることはしませんが、ひきこもりについては、以下のように定義されていることもあります。

「さまざまな要因によって社会的な参加の場面がせばまり、就労や就学などの自宅以外での生活の場が長期にわたって失われている状態」

 このような問題を抱えていて、その状況からよくなりたいという願いがあるならば、HAがお役に立てるかも知れません。

 

2014年9月25日(木)

「増補改訂版 ひきこもりアノニマス 個人の物語(体験談集・冊子)」のご案内

ひきこもりアノニマスメンバーの経験と力と希望がたくさんつまった体験談6編収録。「増補改訂版 ひきこもりアノニマス 個人の物語」A5版・128ページ。税込700円。
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2013年3月7日(木)

HAハンドブック序文

 ひきこもりアノニマス(HA)は、ひきこもりの間題を持っている人たちが、12ステッププログラムによって、問題の解決と成長を達成し、維持していくことを目的としてつくられた。
 私たちはこのプログラムの経験と希望を分かち合って、共通する問題を解決し、また、今ひきこもりで苦しんでいる人たちが、私たちの仲間に加わってくれることを願っている。
 HAはひきこもり当事者のための相互援助・支援グループ、という唯一の目的のもとに結成され、他のいかなる団体や活動にも参加せず、自立して運営されている。

 

2013年3月6日(水)

HAの12のステップ

1.私たちは、ひきこもりに対して無力であり、思い通りに生きていけなくなったことを認めた。

2.自分を超えた大きな力が私たちを健康な心に戻してくれると信じるようになった。

3.私たちの意志と生き方を自分なりに理解した神の配慮にゆだねる決心をした。

4.恐れずに、徹底して、自分自身の棚卸しを行い、それを表に作った。

5.神に対し、自分に対し、そしてもう一人の人に対して、自分の過ちの本質をありのままに認めた。

6.こうした性格上の欠点全部を、神に取り除いてもらう準備がすべて整った。

7.私たちの短所を取り除いて下さいと謙虚に神に求めた。

8.私たちが傷つけたすべての人の表を作り、その人たち全員に進んで埋め合わせをしようとする気持ちになった。

9.その人たちや他の人を傷つけない限り、機会あるたびに、その人たちに直接埋め合わせをした。

10.自分自身の棚卸しを続け、間違った時は直ちにそれを認めた。

11.祈りと黙想を通して、自分なりに理解した神との意識的な触れ合いを深め、神の意志を知ることと、それを実践する力だけを求めた。

12.これらのステップを経た結果、私たちは霊的に目覚め、このメッセージを他の仲間に伝え、そして私たちのすべてのことにこの原理を実行しようと努力した。

(AAワールド・サービス社の許可のもと、翻案し再録)

 

2013年3月5日(火)

HAの12の伝統

1.優先されなければならないのは、全体の福利である。個人の回復はHAの一体性にかかっている。

2.私たちのグループの目的のための最高の権威はただ一つ、グループの良心の中に自分を現される愛の神である。私たちのリーダーは奉仕を任された僕であって支配はしない。

3.HAのメンバーになるために必要なことはただ一つ、ひきこもりから抜け出したいという願いだけである。

4.各グループの主体性は、他のグループまたはHA全体に影響を及ぼす事柄を除いて、尊重されるべきである。

5.各グループの本来の目的はただ一つ、ひきこもりで今苦しんでいる人にメッセージを運ぶことである。

6.HAグループはどのような関連施設や外部の事業にも、その活動を支持したり、HAの名前を貸したりすべきではない。金銭や名声によって、私たちがHAの本来の目的からそれてしまわないようにするためである。

7.すべてのHAグループは、外部からの寄付を辞退して、完全に自立すべきである。

8.ひきこもりアノニマスは、あくまでも職業化されずアマチュアでなければならない。ただ、サービスセンターのようなところでは専従の職員を雇うことができる。

9.HAそのものは決して組織化されるべきではない。だがグループやメンバーに対して直接責任を担うサービス機関や委員会を設けることはできる。

10.ひきこもりアノニマスは外部の問題には意見を持たない。したがって、HAの名前は決して公の論争では引き合いに出されない。

11.私たちの広報活動は、宣伝よりもひきつける魅力に基づくものであり、活字、電波、映像の分野では、私たちはつねに個人名を伏せる必要がある。

12.無名であることは、私たちの伝統全体の霊的基礎である。それは各個人よりも原理を優先すべきことをつねに私たちに思い起こさせるものである。

(AAワールド・サービス社の許可のもと、翻案し再録)